覚えておきたいvimとtmux操作
概要
VSCode
等を使用しているとvim
やtmux
については使用する機会は少ないが、vim
はサーバー内での設定ファイルの変更で、tmux
はサーバーのログ監視で活躍しそうなイメージがあるので、基本操作について整理しておく。
vim
たくさんあるvimのキーバインドやコマンドで絶対に覚えておきたいものをまとめてみました。
:set number
、:set list
は結構使っています。
visual block
モードは覚えてもすぐ使い方を忘れるので今回はリストから外しました。
キーバインドorコマンド | 説明 |
---|---|
esc | Normalモード |
i | Insertモード |
:wq | 保存して終了 |
:q! | 保存せず終了 |
dd | 1行削除 |
{数値}dd | {数値}行削除 |
yy | 1行コピー |
{数値}yy | {数値}行コピー |
P | ddやyyで保持した行をペースト |
:set number | 行番号を表示 |
:set list | 制御文字を表示 |
gg | ファイルの先頭に移動 |
G | ファイルの最後に移動 |
{数値}gg | {数値}行目に移動 |
gg | ファイルの先頭に移動 |
/{検索したい文字列} | 文字列を検索 |
n | 次の検索結果に移動 |
N | 前の検索結果に移動 |
tmux
tmuxは使い慣れていないので、これぐらいなら覚えられるだろうとまとめてみました。
コマンド | 説明 |
---|---|
tmux | tmuxを起動 |
tmux ls | セッション一覧を表示 |
tmux a -t {セッション名} | 指定のセッションにアタッチ |
Control + b d | デタッチ |
tmux kill-server | tmuxのシャットダウン |
Control + b % | 左右に分割 |
Control + b " | 上下に分割 |
exit | ペイン破棄 |
Control + b ↑↓←→ | ペインを移動 |
Control + b { | ペインの順序を前方向に入替 |
Control + b } | ペインの順序を前方向に入替 |
tmux
の使用例として2つのログ監視で使用するデモを行いました。ターミナル複数並べるより見やすいです!
下記がログ出力用のシェルスクリプトです。
#!/bin/bash logfile="test.log" while true; do random_number=$((RANDOM % 3 + 1)) case $random_number in 1) message="testlog A" ;; 2) message="testlog B" ;; 3) message="testlog C" ;; esac echo "$(date) - $message" >> $logfile sleep 2 done
まとめ
これぐらいは覚えておいた方がいいと思ったものをまとめてみました!
とは言っても使ってないと忘れるので、たまにはvim
でコーディングしてみるのもアリかなって思ってます(笑)