【感想】「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んで
概要
Rubyのキャッチアップをすることになり、Prodateで学習した後の入門書で有名な「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んだ感想です。
良かったところ
さすが有名な著書ということもあり情報量が素晴らしく良かった。よく使われるテクニックが載っているので、たくさんあるRubyの文法から重要なもの掻い摘んで勉強できて良かった。
悪かったところ
特に悪いと思ったわけではないが、、、 入門書の割にボリュームが凄いので、Ruby初学者は全てマスターしようとせずに、こんな書き方があるんだーくらいで読み進めていくのが良さそうでした。
学んだこと
&.
ぼっち演算子
メソッドを呼び出されたオブジェクトがnilでない場合はその結果をnilだった場合はnilを返す。
str&.upcase # strがnilならばnil、nilでないならupcaseの結果となる
||=
nilガード
変数がnilまたはfalseであれば値を代入する。
sum ||= 10 # sumがnilまたはfalseならば10を代入する
これは、下記のように評価されるから
sum || sum = 10
!!
を使った真偽値の型変換
!!
を使うと、?
で定義したメソッドを短く書ける。
def user_exists? !!find_user end
難しかったこと
文法が多すぎるので、どの書き方がよく使用されるか見極めるのが難しかった。現場ではマニアックな文法に出くわす機会が多そうな言語なので、その都度調べて習得していく。
まとめ
Rubyの文法は多すぎて習得するのは難しいが、その中でも重要なものについては特筆されていたので学習しやすかった。頻繁に使われそうなものはこの機会に習得して今後のコーディングに役立てていきたい。