8tako8tako8’s blog

ソフトウェアエンジニア

Rails + React アプリを ECS Fargate にデプロイする【5. RDS編】

これは何?

React と Rails で実装したWebアプリを AWS 環境にデプロイするまでの備忘録の RDS 編です

総集編を読んでいない方は コチラ

本記事でやること

以下のインフラ構成図のように RDS を作成します

作成手順

AWSサービス: RDS からデータベースを作成します

今回は、PostgreSQL 14.6を使います

無料利用枠を選択します

DB名、認証情報を入力します

インスタンスの設定で、db.t3.micro を選択します ストレージはデフォルトのままです

ネットワーク情報を以下のようにします

データベース認証は「パスワードとIAMデータベース認証」を選択します 今回は、Performance Insights のチェックを外してください

以上の設定でデータベースの作成をクリックします

マルチAZ配置にしたい場合、「アクション: マルチAZ配置への変換」をクリックします

これで RDS の作成が完了です

最後に、Railsアプリを以下のように修正します(環境変数は後ほど設定することを想定しています)

# config/database.yml

production:
  <<: *default
  database: myapp_production
  username: <%= ENV.fetch('DB_USERNAME', 'username') %>
  password: <%= ENV.fetch('DB_PASSWORD', 'password') %>
  host: <%= ENV.fetch('DB_HOST', nil) %>

最後に

今回は、RDS を作成しました

次は、S3・SES・Systems Manager 編に進みましょう!