Rails + React アプリを ECS Fargate にデプロイする【5. RDS編】
これは何?
React と Rails で実装したWebアプリを AWS 環境にデプロイするまでの備忘録の RDS 編です
総集編を読んでいない方は コチラ
本記事でやること
以下のインフラ構成図のように RDS を作成します
作成手順
AWSサービス: RDS からデータベースを作成します
今回は、PostgreSQL 14.6を使います
無料利用枠を選択します
DB名、認証情報を入力します
インスタンスの設定で、db.t3.micro を選択します ストレージはデフォルトのままです
ネットワーク情報を以下のようにします
データベース認証は「パスワードとIAMデータベース認証」を選択します 今回は、Performance Insights のチェックを外してください
以上の設定でデータベースの作成をクリックします
マルチAZ配置にしたい場合、「アクション: マルチAZ配置への変換」をクリックします
これで RDS の作成が完了です
最後に、Railsアプリを以下のように修正します(環境変数は後ほど設定することを想定しています)
# config/database.yml production: <<: *default database: myapp_production username: <%= ENV.fetch('DB_USERNAME', 'username') %> password: <%= ENV.fetch('DB_PASSWORD', 'password') %> host: <%= ENV.fetch('DB_HOST', nil) %>
最後に
今回は、RDS を作成しました
次は、S3・SES・Systems Manager 編に進みましょう!